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創業者インタビュー(森越 淳さん)

  • ishidah
  • 2023年10月18日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月8日



長野市実践起業塾を2023年3月に卒業され、開業に至った森越さんのインタビュー記事です。

(2023年9月)


森越 淳(もりこし じゅん)

行政書士森越淳法律事務所

長野市丹波島1丁目689-6


・まずは自己紹介をお願いします。

1968年生まれで、森越家の長男として生まれました。淳という名前は、当時の俳優で根上淳さんという方がいて、母親がファンだったので淳とつけたと聞いています。生まれは長野市で、中学時代は剣道部、高校は柔道部と剣道部を掛け持ちしていました。高校卒業後は就職をせず、音響芸術の専門学校に進学しました。きっかけは高校時代にバンドを組んでいて、PAの仕事で身を立てたいと当時は思っていました。在校中に自営で建築業をやっていた父親が病気になってしまい、帰って来いと。

・それはいくつの頃ですか?

20歳の時でした。建築業の経験もなく自分にできるのかと思いましたが、長男なので継がなければいけないかなと決心しました。最初は従業員に教えてもらいながら現場を経験しました。


・とはいえ、お父さんの代わりに会社経営もするのですよね?

わからないなりにやらなきゃいけなくて、従業員に給料を払わなきゃいけないし、毎日試行錯誤しながら何年か過ぎていました。


・それからどうなりましたか?

父親が奇跡的に回復し、私は現場管理中心に図面とかを書いてました。結局12~3年くらいそんな仕事をやってましたね。その後親父が他界したんですが、その際金融機関の方から「もっとお金をかけて大きくすることができる」とアドバイスをいただきました。でも借金するのが嫌で、結局は会社を廃業することにしました。


・廃業するのも大変だったのではないですか?

一番は従業員の再就職先探しですかね。まあ自分も無職になるわけで、家内にはけっこう厳しいことをいわれました(笑)。

・そのあと仕事はどうしましたか?

企業の採用支援をしている会社に営業職で2年働きました。そのあとに前職となる医療系の営業マンを20年くらいやってました。お医者さん相手の仕事で結構気を使うことも多く、毎日痩せる思いでした(笑)。


・営業職を選んだ理由は?

自分自身では営業が好きで選んだ仕事ではないですね。10年くらい経ってから面白さがわかってきました。自分がやっていることがお客様の役に立っている実感を感じ、面白くなってきましたね。


・それでまたなんで畑の違う士業で独立?

医療系の営業の時、独立開業される若い先生方が多く、開業の際の許認可などどうやって手続きしてよいかわからない人がたくさんいました。医療技術は学べても、そういった運営面や資金調達などどうやって良いのかわからない人が圧倒的でした。それを見ていて、私が行政書士になればそのお手伝いができると思ったのが、きっかけです。


・資を取得まで結構時間がかかったのではないですか?

そうですね、勉強の時間的には1000時間は超えてますね。2回目の受験で合格しました。


・合格した後、どうでしたか?

行政書士になろうと思う気持ちが強かったです。何しろ務めている会社に迷惑はかけないように、業務の引継ぎを兼ね、1年かけて担当先に開業を伝えていきました。



開業後の展望については「開業Tube」にて公開中。



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